2007年7月10日火曜日

ドメインの取得とホスティングサーバーの選定

高校の同窓会のWebサイト作りにかり出されてしまって、あれこれ調べていました。

私の出身の大分上野丘高校が来年新制60周年を迎えるということで、「合同同窓会」を開催しようということになりました。まだ1年以上も先の話なのですが、なにせ60期すべての卒業生に旧制大分中学も加えて数千人を集めようという大イベントで、場所は九石ドームを借り切って行うということです。

実行委員会からの指示は、Webによる広報の予算はごく限られている、可能な限りサイトは手作り、ただし各期毎の同期会や各部会のメーリングリストの運営の支援ができること、また準備状況がわかりやすく共有できること、というものでした。

私も仕事が多忙極めていますので、うーんと、正直うなりましたが、「マスコラボレーション」の実践ということで、とにかく引き受けることにしました。

まずは同窓会の独自ドメインの取得ですが、メディア広報部会の部会長、副部会長と打ち合わせて、"ueno60th"ということで決定。

ドメイン取得は一番安くダイナミックDNSやホスティング対応がしやすいという評判のValueDomainでドメインueno60th.comを取得しました。年額790円をクレジットカードで前払いする方法。うーん安い、自宅で運営しているサーバーのドメインfujino.comの維持に年間1万円以上はかかっているので、これがうまくいけば引っ越しを検討しようかな?

問題はホスティングサーバーで、これはまる2日悩みました。

 1.安いレンタルサーバーを借りる。
  →メーリングリストやXoopsなどのツールを入れるのが手間で、時間がとれそうにない。

 2.自宅のサーバーをバーチャルドメインで使う
  →これはアクセス数が多くなったときにかなり不安。

 3.きちんとしたASP業者に頼む。
  →コストがかかりすぎる。

ということで今風にSaaS(Software as a Service)のローコストサービスを検討しみることにしました。
狙い目は二つあって、
 ・Google Apps(Google アプリ 独自ドメイン向け)
   日本語でもなんのことかわかりませんが、Googleのビジネス向けツールを組み合わせたもの。
 ・Windows Office Live!
マイクロソフトの方はドメイン取得料も無料で魅力的なのですが、実際に使っているよ、という例を聞いたことがないのと、同窓会のような非営利団体が使っていいのか規約も不明確ということもあって、以前から興味があっていろいろ調べていたGoogle Appsの方で設置をしてみることにしました。

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